2016/1/24 第25回 「抜き行為」

皆様こんにちわ。
神戸不動産リアルティの白石です。

今日は媒介契約のお話。
皆さんは「抜き行為」という言葉ご存じですか?

不動産業界上の言葉で簡単にいうと「客を抜く」という意味です。

当社がお客様から売却依頼を受け、レインズ等に物件の登録をします。
「抜き」はその登録された物件情報を基にその所有者であるお客様に直接接触し、
自分の顧客にしてしまうという行為のことです。

先日、売却依頼を頂いている売主から「○○という会社の営業マンが来た」と連絡がありました。
営業マンは「お手伝いがしたい、うちの会社にも売却を任せてほしい」と言ってきたそうです。

私とお客様が契約した媒介の種類は「一般媒介」契約。
一般媒介契約というのは一社にしか依頼できない「専任媒介」、「専属専任媒介」契約と違い、
複数の不動産会社に媒介を依頼できるとういものです。

これだけ聞くと一般媒介だからいいんじゃない?と思うかもしれません。
また営業マンの中にも一般媒介だから直接売主と接触してもOKと解釈している人もいます。
(いや、ほとんどいない…はず)

大体の媒介契約書の約款にはこう明記してあります。

<一般媒介契約>
依頼者は、目的物件の売買又は交換の媒介又は代理を、
当社以外の宅地建物取引業者に重ねて依頼することができます。

確かに当社以外の業者に重ねて依頼できると書いてあります。
でもよく読んで下さい。「依頼者は~できる」と書いてあります。

つまり複数の業者に依頼するのはあくまで「依頼者」であり、
その「依頼者」側からの相談で媒介契約を締結することは抜き行為ではありません。

その原則を無視し(知らないといったほうが正しいかも)、依頼者が全く知らない業者が
売主の物件情報を当社経由で入手したうえで直接接触し一般媒介を結んでくれというのは
まさに「抜き行為」そのものということです。

レインズでちょこちょこっと検索、一般媒介契約で登録されていることを確認
物件情報に部屋番号の記載有り、直接訪問してインターホンをピンポン♪ってな感じですかね。

幸いにして今回の売主は私の小学生時代の幼馴染ですぐLINEで連絡が来ました。
「なんか知らん業者のおっさん来たで」。抜き行為バレバレです。

まあ抜き行為云々よりも、不動産業界は情報が大事です。
そしてこの業界に長く居ようと思えば人間関係も非常に大事です。
マナーの悪い人間の評判はすぐに聞こえてきます。
知らない間にそんな営業マンはこの業界から消えています。

私も聖人君子ではありませんし過去には反省することも多々ありました。
「人の振り見て我が振り直せ」 これからも業者付合い、
人間関係を大事にこの業界で長く生きていきたいと思います。

以上、抜き行為のお話しでした。

事務所移転で新しい宅建協会支部の新年会に参加。多くの方と知り合う機会を頂きました。


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