お世話になります。
神戸不動産リアルティの白石です。
さて、正月も終わり、大事な1月、1年の良いスタートダッシュをきれるか！
と思っていたらまさかのズッコケ。
1月の目標80％でまさかの未達。3月末の今期目標達成にも黄色ランプが点灯。
勿論頑張っているスタッフもいますが、行動量が平常運転で「ぬるい」と感じるスタッフもいます。
会社全体的に緊張感、危機感が不足しており、営業課長と緊急ミーティングを行っている今日この頃です。
個人の営業成績はお客様からの通知簿。会社の業績は世の中からの通知簿。
お客様のニーズ、期待にしっかりと応え、この繁忙期過ごしていきたいと思います。
さて、先月の1月中旬頃、愛知県豊橋にある不動産会社「夢のおてつだい」様に視察訪問してきました。
視察の目的は成長のため。
自分達に足りていないものを明確化するため。
夢のおてつだい様は全国に約700社ある「ハウスDO」加盟店の全国ナンバーワン企業。
不動産業だけではなく、外壁サイディング事業やリフォーム事業も手がけ、
グループ全体の売上は約70億円の規模の企業様です。
特に不動産事業に関しては事業開始後約11年で現在の13店舗まで展開し、
成長角度が極めて高いビジネスモデルを構築されておられます。
どうやったらそこまで出来るのか。
どんな事業責任者なのか。
経営理念や思考を知りたい。
リアルティの足りていないものは何なのか。
弊社の会社設立は平成24年ですが、
従業員を雇用し不動産事業を本格化したのは平成27年で約8年。
夢のお手伝い様は約11年で13店舗、ハウスDO全国1位（不動産仲介の売上だけで18億）
の偉業は並大抵な力ではないことが分かります。
弊社で今期売上12億を見込んでいますが、現段階では到底敵わない領域まで進んでおられます。
当然、弊社も通過点ではありますし、まだまだ高い領域へ展開していきたいと思っていますが、まずは足下の課題。
弊社がそんな凄い会社にどうやったら成れるのか、何が足りていないのかを見つけ、
追いつけ追い越せで、成長に繋げられたらと思います。
実際に、次期社長となられる37歳の不動産事業の責任者とお話させて頂き、
売上に対する意識や、組織に対する考え方、会社の仕組みなど教えて頂きました。
私もこの業界で多くの方に会ってきましたがトップクラスだと感じる人物で、
私だけはなく、営業課長3名も多くのことを学ぶことが出来、
特に営業として、組織として、リーダーとして足りていないものが多く見つかりました。
たった1日の出張、時間にして3～4時間の視察訪問でしたが、
吸収できるものが多く、エッセンスとしても強烈であり、大きな成長に繋がる時間となりました。
見たり聞いたりすることは誰でも出来ますから、
大事なことは、これをいかに自分達に落とし込んで改善できるか、
出来なかった今までと決別して「やる」という覚悟を持つことや、
トップが率先垂範する「責任感」を持つこと、自分達や会社を変えていこうという「本気度」です。
まさに今の会社の姿はトップの「映し鏡」。
今回学んだことを今後の経営に活かし、高い成長角度を目指し、
更に高い成長ステージへ進んで行きたいと思います。
