2020/5/9 第90回 不動産のオンライン化?

お世話になります。
神戸不動産リアルティの白石です。

ゴールデンウィークがあっという間に過ぎ去りました。

例年であればゴルフやキャンプ、BBQ、釣り、旅行に行っていますが、
どこにも行けず何もできず静かなゴールデンウィークとなってしまいました。

連休中も相も変わらず流れる新型コロナのニュースですが、
少しるい兆し?が見えてきました。

感染者数が減少し始め、ピークアウトしたかのような印象もあります。
弊社でも連休明けの7日には、自粛疲れなのか要因は定かではありませんが、
お客様の問い合わせ数が通常月の倍くらいあり、潜在していた購入希望者が、
一気に動き出したかのような雰囲気を感じました。
(5月の問い合わせ件数は過去最高値)

都道府県によっては緊急事態宣言が徐々に緩和され、
少しずつ経済活動や日常生活も戻ってきますが、
規制緩和後に感染者また増加する可能性も指摘されていますので、
自分が感染しないよう気を緩めず生活していきたいと思います。

さて、最近アフターコロナとかウィズコロナという言葉を目にしますが、
このコロナを機に変わっていくものがあると言われています。

オンライン、リモートが一気に加速し、出社しなくても仕事ができるようになり、
業種によりますが、働き方が変わると言われております。

また塾や習い事など教室にいかなくても自宅で様々な事が学べるようになったり、
医者の面談がオンラインで出来、在宅診療ができるなど、様々な分野で変化が見られるかもしれません。

皆さんの業界ではいかがでしょうか?

弊社では少しずつ取り組んでいますが、オンラインによる内覧や、
不動産会社に行かなくてもオンラインで不動産に関しての相談ができるサービスを始めています。

物件購入に関して実物を見ずに購入する方は殆どいないと思いますので、
オンラインで内覧できても最終的には実物を見学することになると思いますが、
弊社も実際に遠方からのお客様や、コロナや色々な事情で外出できないお客様が、
物件を選定する手段として、オンライン内覧のご利用を頂いています。
実際感染リスクは減らせますので。

まだ件数も少なく精度も低いですが、長い目で見ればこのオンライン等のサービスは必要になってくるでしょうし、
VR等の不動産テックと言われるサービスも時代とともにどんどん進化していくと思いますので、
業界に携わる「人」も同時に進化していかなければ取り残されることになります。

誰かが言っていましたが、このコロナで時代が5年進んだと言ってましたね。

オンライン化とか不動産テックとか時代に関係なく、人間的な成長は不可欠ですので、
自分を律して、去年よりも今年、今年よりも来年、今日より明日、成長できるようこのコロナの中
頑張って活動していきたいと思います。