お世話になります。
神戸不動産リアルティの白石です。
暑い日が続きますね。
暑いですが、山や海や川、行楽地に行って友人や家族と過ごし、
心身ともにリラックスできるのも、この季節ならではなのかもしれません。
弊社も今月はスタッフ全員10日の休日を取り、
友人や家族との時間を作って頂き、鋭気を養ってもらってます。
大手はともかく地場の不動産会社の夏期休暇は短いイメージがありますが、
仕事だけでなくプライベートも大事にしてもらいたいので、
夏期休暇に限らず、年末年始も10日間程の長めの休暇を取るようにしています。
仕事が順調でもプライベートがボロボロだったり、
お金を稼げだとしても、休みがなく、精神的に辛かったりすると、
そもそも何のために仕事をするのか見えなくなったりするので、
なるべくワークライフバランスを大事にと考えています。
8月もあっという間に終わりそうですが、
このサマーシーズン皆さんも十分にお楽しみ下さい。
さて、世間では働き方改革が大きく取りだたされていて、
多くの企業が様々な取り組みを行っています。
働き方改革=時短みたいなイメージがありますが、
ただ単純に労働時間を減らせば良い、というものではありません。
時間を短くする分、業務効率の改善と生産性の向上が絶対的に必要で、
簡単に言えば、「仕事の質を上げる」ことが重要だと言えます。
残念ながら働き方改革とか時短とかいう以前に、
そもそもで労働生産性や意識の低い人がいたりします。
例えば普通の人が30分でできる仕事に1時間以上かけていたり、
少し仕事したらすぐ休憩したり、たばこ休憩や他人との雑談が多かったり、
会社に来てとりあえずヤフーニュースを見る等、もはやそれが儀式的なものやしょうもないルーティンになっていたり。
サラリーマン体質というか、サラリーマン根性?(いや、サラリーマンとか関係ないか)
「ど根性」があるならともかく、給料に対して成果が乏しい、
意欲や能力が低いにもかかわらず、貰えるものは貰う、権利ばかり主張する意識レベル。
自分だけの時間なら百歩譲って良しとして、後輩や同僚と生産性の無い無駄話を長時間したり、
会社の体制批判や愚痴を言い、他人の時間を奪い悪い影響しか与えない人等。
働き方改革に関しては、当然企業が取り組むべきことですが、
会社を動かすのはあくまで「人」なので、いくら会社の環境が整ったとしても
その「人」が変わらなければ単純に企業の生産性が低下するだけなのでそれだけでは意味がありません。
働き方というよりも意識を改革する必要があります。
残業が減って、働く時間も短くなって、同じ給料が貰えるなんてラッキー!
そんな幼い子供染みた考えの人は、これからの淘汰の時代、
冬の時代が来たとき真っ先に退場となります。
既に景気後退の波が少しずつ押し寄せているような気がします。
今までの状態が今後もずっと続く保証は100%あり得ません。
会社も個人も生き残っていくには、常に前を向き成長し、
仕事の質を高めていかなければなりません。
私自身も他人事ではなく、スタッフの業務効率の改善やサポート、
業務面だけでなく福利厚生や人事制度等、改善すべき所、課題は多くあり、
企業として永続的に成長できるよう、様々な面において改善していく必要があります。
残暑厳しい折ですが皆様ご自愛下さい。
以上、働き方改革のお話でした。
この夏休みは沖縄へ旅行に行きました。
心身ともにリフレッシュできる休日となりました。
会社を空けると何かと心配ですが思い切って休みを取るのも大事ですね。