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こんにちは。最近ほんとうに日が暮れるのがはやくなってきましたね。18時頃になってきたらもう体は22時ぐらいの感覚になってしまうくらい・・・さて、第2回は前回の明石城のお話に関連して「明石」という地名の由来についてです。これも諸説いろいろあるのですがそのうちの一つをご紹介させて頂きます!昔々、あるところにおじいさんとおばあさんが・・・ちがう、ちがう!昔々、現在の神戸市西区神出町あたりに仲の良い狩人の夫婦が住んでいました。ところがある日、夫が小豆島の美女に一目惚れ!そこから毎日会いに行くようになりました!おいおい、浮気かよ!そもそもどうやって海を渡るんだよ!って?
そこで登場するのが今回のキーワード「鹿」!昔は明石・加古川あたりから鹿が淡路島や小豆島へ海を渡っていたみたいです。その鹿に乗って、海を渡っていたそうですよ。それに関してもいろいろなお話がありますがそこは省かせていただきますね。因みに、海を渡る鹿が休むのにちょうどいい瀬になっているところがあって、瀬戸内海随一の「魚の宝庫」と言われる『鹿の瀬』はここから名前がついたとされています。さて、今日も鹿に乗って海を渡っていたある日の事です、ちょうど林崎の沖合頃を通りかかった時に不運が起こりました!丘の上にいた狩人が海を渡る鹿を見つけ矢を放ったのです!放たれた矢は見事命中!夫も鹿もそのまま溺れて死んでしまいまいた。
この時の鹿の血が赤い石となって海中に沈み、「赤石」から「明石」の地名が起こった、そんなお話です。書いてて思ったのですがこのお話、別に狩人夫婦の存在って必要ないような・・・まぁいつの世も浮気はダメ!絶対!ってことですね。因みに松江海水浴場の近くには「赤石公園」があり、東松江川は別名「赤石川」と呼ばれています。その近くには「赤石のいわれ」という看板があり、鹿の絵が掘られた石碑?みたいなのがあります。そばでおじいちゃん達が将棋をやっているのですぐ見つけれると思うので、海水浴に行かれた際はぜひ探してみて下さい♪
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