2014/7/27 第6回 「告知事項」

皆様こんにちわ。
神戸不動産リアルティの白石です。

猛暑が続きますね。
全国の4分の1地点で気温が35℃を超え、熱中症で搬送される人が増えているようです。
皆様もくれぐれもお気を付け下さい。

さて、今日は「告知事項」のお話。 

不動産業者から物件紹介を受ける際、販売資料の隅っこに「告知事項有」と
記載されている場合があります。たまにですがあるんです。

この告知事項が何かと言うと、「事前に伝えなければならない事項」で、
正直あまり良い内容ではありません。

その物件で自殺や他殺等の事件、事故等があった場合はそれに該当し、
不動産業者はその内容について説明する義務があります。

また売主様もその事実を知っていれば、依頼する不動産業者に伝えましょう。
売主様から事前にお伝え頂ければ、内容を確認して買主に説明をすることができますが、
いざ契約直前になって売主様から「実は…」なんてこともあります。

でもこの「告知事項」。
どの範囲までが該当するのかは微妙なところがあります。

自殺は明らかにそうですが、マンションの専有部分ならともかく、
共用部分での自殺の場合はどうなるのか。

殺人事件、事故のあった建物は既に解体している場合、
その土地についてはどうなるか。

いずれも現在、物件自体に問題がある訳ではなく、
グレーの部分があって判断が難しい場合もあります。

実は当社も以前、土地を仕入れた際、隣地にクレーマーがいることが判明し、
土地の売却に苦労した苦い経験があります。

当然、その土地の売却の際には、「隣地にクレーマー有」と買主様にお伝えし、
了解頂いたうえで購入して頂きました。 

ちなみに口頭だけでの説明はトラブルのもとになるので契約書とは別に書面を作成し、
事情を明記のうえ売主様、買主様の署名捺印を頂くようにしています。

トラブルになりますと、売主様、買主様、関係する全員が後ろ向きな時間をとることになりますし、
なにより建設的ではありません。
判断が難しくてもグレーの部分であっても基本的に伝えるべきだと思います。

あと、何年経てば告知事項では無くなるのか。これについても明確な答えはありません。
 
一般的に10年くらい経過すれば、事件が風化するといわれてますが、
これも絶対的なものではなく、テレビ、新聞で報道され有名となった場合など、
その事情の重さによっても違うようで、判例でもケースバイケースの結果が出ているそうです。

以前、ご高齢の方が長年住んだ家で自然死された一戸建を売却した時、
事件、事故でなかったのですが、購入を断念されるかもしれないなと思いながら、
恐る恐るその事情を買主様にお伝えすると、
「ご自分の思い出の家で、人生最後を迎えられ本望でしたでしょう」
と仰って頂いたことが今でも印象に残っています。

告知事項有の物件自体は少なく、大抵は不動産会社から説明がありますので、
事前に分かる場合がほとんどですが、どうしても心配な方は不動産業者のみならず、
近隣の住民にヒアリングすることも一つかもしれません。

以上、告知事項のお話でした。


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